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渡辺通1丁目交差点から住吉方面にほんの少し歩いたビルの上。ランドマークで言えば「ホテルニューオータニ」や「サンセルコ」あたりのちょうど道路のトイ面に宮崎と鹿児島両県の芋焼酎の“ドン”の看板がある。 夜間の御姿は存じ上げないが、おそらくは電飾看板。 “さつま白波”が1升瓶全身を浮かび上がらせ、その存在感たるや・・・といった状況なのに対し、片や“黒霧島”は午後ティーの松浦亜弥のすぐ後ろに掛けてあって、親しみやすさを感じないでもない。 そういえば、この前の晩は飲み過ぎた。人生の師と呼んでも差し支えのない方と久しぶりに飲んだのだ。その方と別れた後、いったんホテルへと戻って、何を思ったか、そのまま近くの屋台へ直行。ラーメンを食べながら飲んだ焼酎は“黒霧島”であった。 ここ永らく言われていることであるが、かつて“白波”いま“霧島”と呼ばれるくらいに福岡における焼酎のシェアは大きく変化している。 ・・・そういった所にも現れているのかな・・・とバス停でバス待ちしながら、看板を見上げていた。現在の“霧島”攻勢の有り様を思ったりするだったが、博多駅へと向かうバスがやってきたので思考停止。 まだ朝は早い。人通り、車通りも少ないし、柳橋連合市場もシャッターが下ろされたまま。柳橋から見た中州の方向はネズミ色にかすんでいたのだった。
by minaminkaze
| 2006-10-26 22:57
| 県外の焼酎の看板
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